ご自身もUCLA卒業
多くの学生を海外の高校・大学・大学院に進学させてきた
マコウデイナさんにお仕事や海外との関係についてお話を伺いました。
バックグラウンドと日本に残った理由
ーーーまず自己紹介とこれまでの経歴を教えてください。
マコウデイナです。
アメリカのワシントン州、シアトルで育ちました。大学はロサンゼルスのUCLAに進学し、その後、交換留学で大学3年生のときに早稲田大学へ来ました。そこから現在まで日本に住んでいます。
もともとは教授のキャリアを目指していて、早稲田留学後には北京にも留学し、大学院に進む予定でしたが、早稲田留学中にコロナが起きて、進路を見直すことになりました。
そのときに、日本で出会った学生たちの中に「留学したいけれど、家庭環境や経済的な理由で難しい」という人が多いことに気づいたんです。
それを見て、「だったら自分がそういう人たちをサポートしたい」と思い、日本に残る決断をしました。
エンライトアカデミー設立と事業内容
ーーー現在のお仕事について教えてください。

最初は日本で2年間会社員として働き、その後独立して、2023年に「エンライトアカデミー」という留学支援塾を立ち上げました。
対象は中学生から社会人まで幅広く、高校留学・大学留学・大学院留学を目指す方のサポートをしています。
それ以外にも、国内で英語プログラムを検討している学生や、将来的にグローバルに活躍したい人への進路設計、教育コンサルティングなども行っています。
単なる「留学サポート」ではなく、「その人の人生設計を一緒に作る」ことに重きを置いています。
留学支援のリアル
ーーーサポート体制について教えてください。

サポートは進路コンサルティングから始まり、将来やりたいことや得意なことを整理し、「どの国に行くか」「どの大学に行きたいか」ではなく「何を実現したいか」から逆算して進路を設計します。
その後、英語力を測定し、IELTS対策や模試を行いながら、一人ひとりに合わせた完全カスタマイズのプランを作成します。
特にアメリカの大学では課外活動が重要なため、部活動やリーダーシップ経験に加え、学校外の活動設計までサポートしています。
具体的には、サマープログラムへの出願サポートをしたり、当塾の英語研究プログラムを通じて、英語での研究・論文作成・発表といった実践的な経験も含めて設計しています。
また、自身が国内外でスタートアップカンファレンスに関わったり、学生起業イベントを企画する中で、進学だけでなく、起業家マインドや「自分で稼ぐ力」などを伝えていくことが大事だと感じており、その後のキャリアの選択肢を広げる視点も大切にしています。
実績としては、MITやカーネギーメロン、UCバークレー、カナダ、イギリスやスウェーデンなどの大学・大学院などへの合格実績があります。
結果を出せている理由は、初期段階での明確な目標設定と、長期的かつ総合的なサポートにあります。
完全1対1で伴走し、高1から高3までの変化を見続けることで、柔軟に対応できる体制を取っています。
そして何より重要なのは、生徒自身の「絶対成し遂げる」という意志です。
その気持ちを引き出し、支え続けることを最も大切にしています。
環境が人生を決める
ーーーここまでの結果を出せる人って少ないと思うんですが、何が違うと思いますか?

一番は「環境」だと思います。
私は小さい頃から、自分よりレベルの高い人と一緒にいることを意識してきました。
小学校5年生の頃からその環境に身を置いていて、それが当たり前になっています。
一度そういう環境に入ると、自然と自分も引き上げられるんです。
また、日本に来た当初から、学生が多い国際シェアハウスに住んでいたのですが、社会人になって起業を決断したタイミングで、自分の成長によりつながる場所に行くべきだと感じ、すぐに環境を変えました。
日本一周をしたり、起業家が集まる場所に行ったり、自分の目指す方向に合う場所を選び続けています。
「自信」は環境から生まれる
ーーーすごく自信があるように見えます。
実は昔は全然ありませんでした。
むしろ周りと比べてばかりで劣等感を感じることが多かったです。
でも今は、いわゆる「普通のレール」から外れて、自分自身のパッションに向き合っている環境にいます。
その中では「みんな違っていい」という価値観が当たり前なので、すごく生きやすくなりました。
自信というより、「自分に合う環境にいるかどうか」が大きいと思います。
世界を巡る理由とリアルな体験
ーーー最近の海外経験について教えてください。

中国語を学んでいることもあり、今は中国に定期的に行っています。
年に数回、2〜4週間ほど滞在しています。
旅先って思わぬことばかり起きるので、
去年は中国に行く予定だったところ、海外のカンファレンスに行く機会に巡り合って上海 → ウルムチ → ウズベキスタン → カザフスタン→成都という流れで色々行くことになって、あっという間に海外で1か月以上滞在していました。
現地で出会った起業家や投資家とのつながりから登壇の機会をいただいたり、予定外の展開がどんどん広がっていきました。
行動することで機会が生まれる、というのを強く実感しています。
印象に残った国:ウズベキスタンとカザフスタン
ーーー 一番印象に残っている場所は?

ウズベキスタンとカザフスタンです。
ウズベキスタンはもともと行く予定ではなかったからこそ印象が強くて、街も発展していて、建築も綺麗で、人も優しい。食べ物も美味しかったです。
カザフスタンも寒かったですが、人の温かさが印象的でした。
タクシーの運転手さんもとても親切で、空港で出会った現地の人も困ってるときに手伝ってくれて、ホスピタリティの高さに感動しました。
旅は観光ではなく「人に会う」こと
ーーー旅で大事にしていることはありますか?
私は「観光」を目的にしていません。
有名な場所に行くよりも、現地の人と話すことの方が価値があると思っています。
その人の人生や家族の話を聞くことで、その国をより深く理解できるからです。
観光はいつでもできますが、「その人との出会い」はその瞬間しかないので。
移動と旅に寄り添う一着
ーーー パーカーについても聞かせてください。

実際に着てみて思ったのは、とにかく「居心地がいい」ということです。
移動中にストレスがなく、自然に着ていられる感覚があります。
特に印象的だったのがポケットで、パスポートがしっかり入る設計になっていて、実際に使ってみても安心感がありました。
ヨーロッパなどではスリ対策としても役立つと思いますし、単なるファッションではなく、「移動する人のために設計された服」だと感じました。
旅と機能性のリアルな接点
ーーー 実際に旅をしている立場から見て、その価値はどう感じますか?
移動は想像以上にストレスがかかるので、「これを着ていれば大丈夫」という服があるのは大きいです。
空港・飛行機・到着後までそのまま着られる合理性もありますし、予期しないトラブルが多い旅において、機能性は安心感にもつながります。
だからこそ、このパーカーは「旅する人のリアル」に合っていると感じました。
挑戦する人へメッセージ
ーーー最後に、海外に挑戦したい人へメッセージをお願いします。

最初の一歩はすごく怖いと思います。
でも、その先にどんな機会があるかは本当にわからないんです。
だからこそ、不安や怖さを感じたときこそチャンスだと思って、思い切って飛び出してほしいです。
旅の中でのトラブルや苦労も含めて、すべてが自分の糧になります。
そういうリアルな体験が、自分を強くしてくれると思っています。